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Ambr.Ambra grisea

James Tyler Kent ケントのマテリアメディカ

Ambra Grisea 龍涎香

このレメデイを全体的に見通していくと、早老の特徴を学んでいるように思われる。80代で現れるべき症状が50代に現われているのがしょっちゅう見うけられ、このレメデイを研究し終わってみると、早老と同様の傾向を示している事がわかるだろう。老齢としか表現できない震えと特殊な倦怠感に気が付く; それは疾患に属するマインドの混乱ではなく、老人や生命の衰退に見られる特徴的な状態である; 震えやよろめき、健忘を伴う夢見がちなマインドの状態。患者はあれこれ話題が移り、質問し、答えを待たずに次の質問に移る。そしてそのように話題もコロコロと変わる。それは混乱とはほとんど言い難く、マインドの夢見がちな状態であり、老齢の状態である。このレメデイは若者にこのような状態が見つかり、精神異常でないが衰弱している時に有用である。一時的でつかの間の好奇心を表し、話題がコロコロ変わる人に特に示される。 始めの答えを待たないで 次々に質問を浴びせ、話題が飛び気まぐれな話しをする人や、自分の質問に私が答えていないのに気が付かないように見える人;この人には Ambra griseaが必要だと、私は自分に言う。このマインドの状態は現代社会の女性に非常に頻繁にあり、驚くほど至る所で見つかる。 自分の命を救うため靴下のかかとをかがる事ができない 現代社会の娘は、数年でそのような状態になり、Ambraでさえ治らないだろう。しかしある種の神経質な疾患が、このような症状で現われたら、Ambra griseaで治るだろう。猛烈な気質を伴った精神の落ち込みと交互に起きる事は、もう一つの特徴である。それは自然に老齢に属する。大きな興奮期に、落ち込みや、悦び、悲しみ、人々などすべてに無関心な状態がよく後続し、よくバランスがとれた人の心臓を自然に破壊するような無関心事を治す。こんなすばらしい事にどうして興奮しないのだろうかと不思議にさえ思わず、無関心な状態をそう決め込んでいる。多くは朝に悪化する。マインドが混乱し鈍い状態で起き上がり、夢見状態にあり、夕方に向かって精神異常の状態をとる。

Ambraは老人の単なるこれと言った特徴の無い目眩に、最も頻繁に示されるレメデイの一つである。非常に目眩がするので、通りへ出られない;朝起きがけに目眩がして自分の足でうまく歩き回れるまで、しばらく待たねばならない。それは老齢や早老に属した目眩である。さて、この人が何かを沈思しようとすると、考えが急に見えなくなる。それは一種の混乱で、考えの消失を伴う。何かの考えにマインドを集中する前に、(消失した)考えを戻そうと数回尋常でない努力をせねばならない。しかし、マインドの集中は難しいので、座らせられ、強制された最も不愉快な事をゆっくり思案する。それは多少 Natrum mur. に類似しているが、 Natr. mur. の特徴は過去の気分の悪い出来事に浸る事が好きで、横になってその事を夜考えて目を覚ましている。 Ambra griseaはそのような事に強制的に浸らされる。想像や誤った顔、ぞっとするような想像、空想、ビジョンに悩まされて、目が覚める。半分夢を見ているような状態で、患者は自分のマインドの前でこのような苦痛を示し続ける。そのようなマインドの状態は、仕事で辱めに遭った事から来る事もあり、目眩や頭のうっ血、神経衰弱を伴う。

このレメデイ全体に共通する事は、他人の存在が症状を悪化させる事だ;また会話からの悪化が特色だ。看護士が付いている女性は、看護士を別室に送ってはじめて排便できる。ひどく気張っても、一人にならないと全然できない。
Natr. mur. は他人がいる所では排尿できない、と言われている。周りに人がいると尿が出ない。これはAmbr.の一般的特徴の1つでもある。他人がいるとマインドが混乱し、恥ずかしい。仲間の中にいると恥ずかしい。仲間に入ったとたん、顔が赤くなり、震え、神経質に興奮し、考えが消える。これらの症状を伴って、自分のマインドから外に出ると想像し、遂に憂鬱や悲しみ、絶望状態に落ち込み、生きたくなくなる。生きる事を嫌い、死にたくなる、「大きな悲しみ」「鬱、何日も座って泣き続ける」衰えた体質を伴うこの早老の患者のこうような精神状態。それは廃人の像であり、このように見え動く患者を見つけた時に、この人を治癒する時かどうかという問いが立ち上がる。目の前の患者は、下り坂にかかり、精神異常を様々な状態で提示しているのだと たやすく分かる。以前は強く精力的だった人が、震えて興奮している神経質な精神状態になっているAmbra griseaの患者を見る時、治療家はひどい衰弱の前触れだと分かる。何か大きな商談か家庭のショックがこの患者に降り掛かった。 結核症が降り掛かる時に見られる傾向ではない;悪液質の状態は見えないが、それは神経系の衰弱や、精神面での衰弱である。家族が次々と亡くなる試練を通る人は、何も残っていないように思える;その事を哲学的に見る事はできない;仕事を無くし、友人を亡くし、そして非現実的になり、人生を生きる価値があるのかとさまよう。その時Ambra griseaの傾向を手に入れる。

多くの疾患は朝に来たり、食後に来たりする。「頭頂に重力がかかる感じを伴う目眩;睡眠後に悪化」するが、特に朝に起きる。テキストには言及されていないが、食後にも悪化する。「目眩と胃の衰弱感のために横にならねばならない」。

神経の症状に共通するのは、音楽に我慢できない事だ;音楽で患者は震え、精神面の症状が悪化し、金槌で背中を叩かれたように痛くなる。音楽を聴く事で多くの身体面の症状がもたらされる。音色がまるで患者を支配する物質であるかのように思える。

疾患はしばしば片方;体の片側の発汗、或は影響される側に発汗。「頭の右側で、髪がある箇所を触ると痛い」。皮膚にも同様の感覚があり、触られる事に過敏。「朝起きがけに頭蓋が痛く感じられる;これにしびれ感が後続する。」しびれという言葉は疾患を通じて見られる。老人に属するような特別なしびれが見られる。部分部分の衰えた感覚;弱い循環。

また、目の症状に「もやを通して見ているように視界がぼやける」というのが見つかる。それを正当化する目のいかなる状態もなく、この視界のぼやけは来る。それは神経性の目のかすみで、老化麻痺が来ている。「まるでものもらいができているかのように目蓋が痒い」カユミは全身に感じられる;わずかに開いている所はすべて痒い。

テキストに載っていないで、このレメデイに属するものだと決定した症状は、「両方のこめかみから始まる押されるような頭痛、頭の中が引っ張られるような、裂けるような痛み、あちこち動く。頭を通して撃たれたような痛み、電撃痛、切れるような痛み、がんばると悪化、静かにして横になると改善する。鼻をかむと頭痛がする。前頭隆起の左側と目の中に押されるような痛み。右目の中や上にある短い層に裂けるような痛み、左側の眉に圧迫感、撃たれるような痛み、食後に悪化;涙が出る」。これはオリジナルのプルービングで、テキストにはない;これらは忘れられてきたものだ。 これはガイディング・シンプトンを通じたケースである;仕事を減す必要があったので、大切な症状は省かれたのだ。

「聴力が落ちる」耳のいかなる器質的な疾患もないのに聴力が鈍る。聴覚神経を通じて、音楽が症状を悪化させるという聴力の特異性がある。「音楽を聴くと頭のうっ血がやって来る」。音楽で咳が悪化。ただ音楽を聴いただけで咳が始まるなんて!何と不思議な事か! Calcareaは非常に敏感なため、ピアノの一弾で部分が痛くなる、特に喉頭。

このレメデイは出血で満ちあふれている。朝、多量の鼻血が出る。ここでまた朝の悪化がある。粘膜から滲出しやすいため、循環が弱いという考えが得られる。「寝てまもなく多量の鼻血」「乾燥した血が鼻の中で集まる」 「鼻の乾燥が長く続き、鼻をかむ事から頻繁に刺激される」。粘膜の萎縮性の状態を伴う鼻の中の古いカタル。鼻の中がてかてかにしなびる。

喉の渇きなく口が乾燥する。呑み込む動きの間、喉に咬まれるような痛み。喉の中の皮が剥がれたよう。喉の疾患は朝に悪化する。疾患は食後と暖かい飲み物、特に暖かいミルクから悪化する。「食後、咳の後、空嘔吐の後」喉については、症状の特別な組み合わせがある。喉に乾燥と粘液の蓄積があり、それを吐き出そうとし、粘液を咳で押し出そうとして、吐き気や時には吐く事もある。咳からの嘔吐。みぞおちの衰弱;排泄毎に;みぞおちに「使い切った」感じ。肝臓の辺りに深い圧力;朝に悪化;食後に悪化;排便後に悪化。多量のガスを伴う下腹部の膨張、特に食後。飲料後に悪化する症状もある。夜中にこのような疾患が来る事もあり、腸内がゴロゴロと鳴ったり、切れるような痛みを伴い、目を覚まさせられる。下腹部は冷たい;下腹部内全体が冷たいように感じられる。別の時には冷たさは腹の片側にあるように思える。

老人の慢性化した便秘、特に排便する時、周囲に誰かいたらできない。「効果なく終わる便意が頻繁にある;この事でたいへん心配になる;この時、誰かがいたら何もできなくなる」。「普通の排便後、腹内に圧迫感があるか、腹内に空で弱い感じがあり、ガスやげっぷを出すと改善する」。

尿に赤い沈殿物を伴う血の混じった尿。放出した尿はくもっており、黄色っぽい茶色で、茶色っぽい沈殿物を堆積させる。「酸味のある匂いの尿」。尿は多量。「放尿中、焼けるような痛み、刺すような痛み、カユミ、くすぐったさが尿道や陰門にある」、「股の間に赤むけしたような痛み」、「陰嚢の表面が官能的に痒い」、生殖器のしびれを伴い「朝、欲望がないのに激しく勃起する」。IgnatiaやNatr. mur.のように、症状は最も不規則。全体性として捉えると症状は一致するが、一度に数個を捉えるとすばらしく不調和に見える。それを理解するためにはレメデイ全体を捉えなければならない。

生理期の間に多量の出血。「些細な事故の度に、生理期の間に出血」固い便を押し出す事から;少し歩きすぎたり、ひどくがんばり過ぎてから膣から出血。「生理中、脚に圧迫した痛みを伴う膨張した静脈瘤から、左足がかなり青くなる。」「横になると子宮の症状を悪化させる」事はあまり考えもしなかった事だ。生理が早く来過ぎ、多すぎる。「生理が7日早く来る」そして生殖器がひどく痒くなる;「陰唇の腫れを伴う痛みとかゆみ」

この神経系の興奮と衰弱すべてを伴い、期待されうるこのレメデイの他の顕著な特徴は、心臓の症状を伴う呼吸困難、呼吸しにくい、喘息の一種。それは、ほんの少しがんばっただけで来る。性交中の喘息。

「喉頭や気管が痒い、削られるように痛い、ひりひりする」。「喉や喉頭や気管がくすぐったい」どこでも痒く、かゆみは這うような形で非常によく起きる。弱々しく、震えている、弱い「老人や子供の喘息」。「呼吸中に胸がヒューヒューなる」「発作的な咳」「頻繁なげっぷとしわがれ声を伴う激しい発作的な咳」。このような咳の大半は神経系から来ている。興奮を伴った咳、神経質さを伴った咳、震えを伴った咳、それは患者が脳または脊髄に問題がなかったかどうか、考慮すべきある経験を考えさせるだろう。頻繁に起き、背骨に刺激があるような神経質な咳。多量の白い粘液の放出が後続する喉頭の締め付けから来る咳。これは発作性の咳で、非常に百日咳のようである。ちょっとしたいかなる努力や、音楽、興奮から来る喘息性の呼吸困難。頭へ流れる血液のうっ血を伴う咳。考えたり心配したりする事から来る咳。

このような症状が見えてからまもなく、皮膚が干し肉にように見えるようになるまで、この患者は衰弱ししなびるだろう。 そして震えてよろめく患者である。

胸部左側深くに、裂けるようなかなりの圧迫がある。胸部内に皮が剥げたような感覚、痒い感覚がある。その場所に触ろうとしたり、掻こうとしたら、くすぐったさやカユミはあちこち動き回る。

この患者が、ちょっとしたがんばりや、興奮、音楽、何かに集中しようと努力する事から来る心臓の動悸に苦しみ、震えや揺れを伴う事がわかっても諸君は驚かないだろう。そしてこの動悸は手足にまで及ぶ;そこら中が脈打つ。手足は脈動する。あらゆる所に動脈が意識され、心臓の動悸は呼吸の圧迫を引き起こす。

四肢はしびれやすい;わずかに圧迫するような感じでしびれる;四肢が組まれるとしびれる。手足が冷たく、震え、こわばる。手の爪はもろくなり、しなびて来る。横になると腕が眠って来る。「股の間と膝のへこみに、ヒリヒリした痛みと皮が剥げた痛み」。足脚の重さ。麻痺した弱さ;患者は年をとっていく;老化が来る。このレメデイは年のわりに早くき過ぎた中年の人の震えを治した事がある。筋力の喪失を伴う「しびれていく感じ」、しびれ、弱い循環を治した事もある。興奮し、神経質で衰弱した子供に非常に合う。「.やせた人に」「老人と子供に」

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