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podophyllum (podo.)

Caroll Dunham ダナムのマテリアメディカ

PODOPHYLLUM PELTATUM(podo)ポドフィルム・アメリカハッカクレン(根が有毒で果実は食用だが味気がない北米の香草)

このレメディは軽々しくも「植物のMercury」と呼ばれてきた。
その類似は、米ドル紙幣・紙のお金と貴金属が、経済価値において表す意味が似ているという以上のものではない。

Podophyllumは非常に価値のあるレメディであり、明確に特有な性質を有している。他の代用薬として使えるものでもなく、他のレメディで置き換えられるものでもない。

Podophyllumはフィラデルフィアの医師、Williamsonの支援のもと、証明された。
Haleの「New Materia Medica」に含まれる小論に基づき、非常に拡張された。

私は、あるざっとした方法で、生体との確立した関係性を示そうと思う。

最初に、消化器官についてである。

唾液の分泌は増加し、呼吸は悪臭があり、舌は白く覆われ、腐った味を伴う; 朝悪化する。

ヒリヒリする喉、右側から始まり、左へ行く。喉の乾燥。 ヒリヒリする痛みは、耳に達する。これはLachesis(Lach.)の反対であり、Lycopoidum(Lyc.)と同じである。

食べ物を吐きもどす; 増加した食欲; 少量の食べ物で満足し、吐き気と嘔吐が続く ; 喉の渇き; 腐敗した味


この満腹感はLycopodium(Lyc.)とNux vomica(Nux-c.)に似ているが、Lycopodium(Lyc.)はひどい鼓腸がある; 鼓腸は仮肋(第8~第10肋骨)下で強くなる。

胃の酸性化と、吐き気、嘔吐、胸やけ、胃に熱さと拍動性があり、下痢が続く。吐き気は強烈で、吐かれたものは濃い緑色。

腹部に強い痛みがあり、横行結腸にも同様の痛みがあり、午前3時頃起こるか、午前3時頃悪化し、下痢が続く。疝痛は温かさで緩和、横向きで寝ている間、前に曲げる事で緩和する。ここにおいて、Colocynthの疝痛に似ている。

初め、全身の冷たさを伴い、それはすぐに熱さと発汗になる。

いっぱいな感じ; 心気症(神経病)における重さと引っ張られる感じ、特に右に、縫うような、ねじるような痛みと熱さがある。


便が増え、頻繁になり、異常な特徴がある。下痢が起こる; しばしばドロドロの黄色い便。食後すぐ、飲むとすぐの下痢。ColocynthとChinaに似ている。水っぽい、黄色い便で、痛みはなく、午前3時から午前9時まで。これらの下痢状の便は、腹部の非常な衰弱、特に直腸の衰弱の感覚に続く。この直腸の衰弱した感じは、Podophyllumの特徴である。


この便の調節に加え、Podophyllumはきつい臭いのある 白亜色の排泄物をもたらす。

同様に、黄色く、緑色、あるいは茶色がかって水様の便; 粘液が血液とともに筋状に混じっている; これらは直腸の熱さ、背中をかけ上がりさっと通る熱、痛みのあるしぶり(テネスムス)、直腸の下降を伴い示される。よって赤痢において価値あるレメディであり、特に患者が直腸に弱った感覚を訴える時、価値あるレメディである。

この脱出症(子宮などの器官がその場所から落ちたり、はずれたりすること)は、Ignatia、Carbo vegetabilis、Hamamelisの脱出症と、はっきり区別がされる。Podophyllumにおいては、便の排出前に脱出症が起こるのであり、排便後ではない。肛門が著しくヒリヒリする。

これらの症状から、Podophyllumは赤痢に続く肛門の脱出、痔、赤痢、ある水様の下痢における価値のあるレメディだと推測するだろう。推測は体験によって完全に確認もされている。症状が起こる時刻と、随伴症状は明確な示唆を与える。下痢は徐々に起こり、または朝悪化し、腹部がひどく弱った感じ、または直腸だけの非常に弱った感じに続く。

緑色で、水様の下痢、また明白な暗褐色から、人々は歯牙発生の間の下痢においてPodophyllumを考えるだろう; Dr. Williamson とDr.Bellは歯牙発生の下痢において、Podophyllumをうまく使っていた。そこにおいて、以下の症状によって示されるような大脳の刺激も見られた。

夜歯ぎしり、「頭を転がす」

症候学においてもまた特筆されるのは、下痢(黄色く、水様)は朝の頭痛と交互する。
朝の頭痛は、額と目のヒリヒリする感覚を伴う、額の重く、鈍い頭痛。そのような交替性は、多くの肝臓疾患において観察される。Aloeの症状の1つとしても想起される。

尿が増加する。

月経が阻害されている(遅らせられている)。下腹と仙骨に、上から下にひどく押し下げられる感じがあり、これは動きで強まり、横たわると緩和される。Sepiaのようだ。

右側の卵巣部分のひどい痛み。

帯下はドロっとしていて、透明。生殖器の押し下げられるような感覚、下痢を伴う。


Dr. Williamson と他の医師たちは、Podophyllumは分娩後の子宮脱において価値あるレメディだと発見した。特に、卵巣に麻痺した無感覚な感じ、鈍く持続的な痛みがある時。特に左の卵巣。

Podophyllumの熱の症状のみを、より詳しく述べることにしよう。Dr.Williamsonは下記の事を示している: 夕方、または早朝寒気があり、背部痛から始まり、神経病において押される感じを伴い、手足の関節にうずきがある。寒気の前に訪れた熱さは消失する。せん妄、多弁、激しい頭痛、食欲の喪失を伴うひどいのどの渇きを伴う熱さ。

患者が寝ている間の汗。


Podophyllumは間欠性熱、上がったり下がったりする熱、腸チフスが示唆される場面に
おいてうまく使われてきた。

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